「ツインアルプス」「信州」「岩井トラディション」3本セット  長野県宮田村  楽天ふるさと納税

【ふるさと納税】「ツインアルプス」「信州」「岩井トラディション」3本セット

価格:20,000円
(2020/2/23 10:58時点)
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長野県宮田村のふるさと納税の返礼品です。寄付額は二万円です。

宮田村は、長野県上伊那郡の村で、伊那市、駒ヶ根市に挟まれ、西端には木曽駒ヶ岳がそびえ、東端には天竜川が流れ、千畳敷、宝剣岳などもある、中央アルプスの山と東のなだらかな平野部からなる村です。この宮田村には長野県唯一の蒸留所である「マルス信州蒸留所」があり、今回の御礼の品は、そのマルス信州蒸留所で生まれたウイスキーの詰め合わせです。

マルス信州蒸留所は、鹿児島に本社を置く本坊酒造の運営しているウイスキーの蒸留所です。その成り立ちは日本のウイスキーの歴史に深く関連しており、ジャパニーズウイスキーの父と言われる竹鶴政孝はスコットランド留学でウイスキーづくりを学び、その成果をまとめた竹鶴ノートをスポンサーの摂津酒造に提出。

この摂津酒造の岩井喜一郎常務が、竹鶴をスコットランドに送り出したのですが、せっかくの成果である竹鶴ノートは、折からの第一次世界大戦終焉の戦後恐慌で活かすことができなくなり、竹鶴は摂津酒造を退社。サントリー、自身のニッカの設立などをしていくことになります。一方の岩井喜一郎は、大阪帝大の講師を努め、昭和20年に本坊酒造の顧問に就任して、昭和35年に竹鶴ノートをもとに、山梨でウイスキー蒸留工場設計を成し遂げ、マルスウイスキーの誕生に繋がります。

その後、山梨から昭和60年に現在の駒ケ岳山麓にマルス信州蒸留所へと受け継がれ、現在に至ります。

今回の「ツインアルプス」「信州」「岩井トラディション」の3本はいずれもそのマルス信州蒸留所で作られたもので(今では本坊酒造は鹿児島に津貫蒸留所も持っているほど、ウイスキーに力を入れています。)、ツインアルプスは樽香を効かせたコクのある味わいのブレンデッド。信州は長野県の地域限定のブレンデッド。岩井トラディションは、マルス生みの親の岩井喜一郎の名を関したもので通常は販売店限定のブレンデッドです。

この返礼品は、楽天ふるさと納税で見つけたものです。価格、期限など記事の内容は作成時点のものになりますので、変更されている場合があります。また、季節商品は終了している場合もあります。必ず楽天サイトでご確認ください。

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