和紙名入れ一筆箋  岐阜県美濃市  楽天ふるさと納税

 

新たに「楽天ふるさと納税」に参加した岐阜県美濃市のふるさと納税の返礼品です。寄付額は三万五千円になります。

岐阜県といえば、旧美濃国と旧飛騨国からなりますが、美濃市は中濃地方の中央という位置で、岐阜県の中心部。県庁所在地の岐阜市から北に25kmぐらいで、名古屋からだと50kmぐらい。濃尾平野をわずかに入った場所にあり、基本的に平地ですが、この美濃市より奥が山地になっていて、市域の北の端の方だと標高1000mを超える山もあります。

古くから美濃和紙の産地として有名で「うだつがあがる町並み」としても知られています。うだつは町屋が連なったような場所で、自家と隣家の間のやねを少し持ち上げて「うだつ」と呼んだことが始まりで、小さな防火壁の役割を果たしてます。このうだつを上げるにはかなりの出費が必要で、その出費が出来ない=生活や地位が向上しない、見栄えがよくないなどをさして「うだつが上がらない」という言い方をするようになったそうです。

今回の一筆箋は、80mm×180mmで100枚入り。これで寄付額三万五千円はそうとうに高価ですが、一筆箋内に自分の名前を入れられるなど、凝りに凝った内容です。

一筆箋とは、短冊形の細長い便箋で、普通の便箋とは違い、数行書き込むだけでいっぱいになる大きさ。まさに一筆書き込むだけのものです。ちょっとした御礼の品を送ったり、仕事の商品や書類等を送付するときに、一筆箋にちょっとした言葉を書き込んで同封すればかなりおしゃれ。

まあ、今回の美濃和紙の一筆箋は体裁も、価格的にもどうみても、実務重視のしごと用にはなりえませんが、趣味の友人などとのやり取りに重宝します。

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