寒露の渡り :琉球泡盛(アルコール分35%)  栃木県市貝町  楽天ふるさと納税

 

栃木県市貝町のふるさと納税の返礼品です。寄付額は一万円です。

市貝町は栃木県南東部に位置する町で、町名は市貝町の前身である市貝村が市羽村と小貝村の合併により成立した際に旧村名から一文字ずつ取られて命名されたものです。真岡鐵道の市塙駅と多田羅駅にSLが停車したり、芝ざくら公園では毎年4月から5月に芝ざくら祭が開催されるなど、自然豊かな町です。また、市貝町の北部の水田の多い丘陵地帯が絶滅危惧種の渡り鳥、サシバの日本有数の飛来地となっていることが判明して、「サシバの里」として町おこしを行うようになっています。

栃木県の町の御礼の品が泡盛というのは不思議な気もしますが、この寒露の渡りは、市貝町の田んぼで造ったお米を沖縄県宮古島市におくり、そこで造った市貝町だけの泡盛です。2度の蒸留で出来た泡盛はアルコール度数35度と通常の泡盛よりもかなり高め。華やかな果実香とふっくらと優しい口上がりで飲みやすい泡盛になっています。

市貝町では休耕田の増加がサシバが子育てする環境を悪化させているので、この泡盛はサシバが子育てする環境の保全につなげるための企画で、泡盛を作っている「宮の華」は国内で最も多くのサシバが中継地として飛来している宮古島市伊良部島にあります。

「寒露の渡り」とは、宮古諸島でサシバが大群で飛来する様子を、その時期が二十四節気の「寒露」にあたることから、「名付けられたそうです。

この返礼品は、楽天ふるさと納税で見つけたものです。価格、期限など記事の内容は作成時点のものになりますので、変更されている場合があります。また、季節商品は終了している場合もあります。必ず楽天サイトでご確認ください。

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