和牛・ブランド牛 ふるさと納税のおすすめ自治体。

楽天ふるさと納税の返礼品の中から、黒毛和牛、ブランド和牛の返礼品でおすすめのご紹介です。ふるさと納税の食品といえば、和牛、お米、カニやウニ、牡蠣などの海産物、鰻あたりが定番ですが、今回はその中から和牛をセレクトしています。

宮崎牛のご紹介

宮崎牛は、宮崎県内で生産肥育された黒毛和牛。肉質4等級以上で、全国和牛能力共進会で宮崎牛は種牛、肉牛両部門で内閣総理大臣賞を受賞。第9回から第11回と史上初の3連覇を達成しています。宮崎県内の自治体はふるさと納税に積極的な自治体が多く中でも、都城市と都農町は多くの返礼品を揃えて、楽天でも人気です。

宮崎県都城市

 

こちらの商品は宮崎牛のモモウデ焼肉用。この記事を書いている時点で、都城市の宮崎牛では一番人気ですが、この他にも多くの製品が用意されています。詳しくは都城市のサイトで御覧ください。


宮崎県都農町

 

都農町は日向灘と尾鈴山地の間の活気あふれる町です。自然に恵まれ、小さな町ですがふるさと納税に非常に積極的で大きな実績を残しています。鰻が有名ですが、宮崎牛でも多くの返礼品を揃えています。

近江牛のご紹介

近江牛は日本三大和牛の一つで、他のブランド牛に比べて史実として残る歴史が400年近くもあり、滋賀県全体の生産しているので年間の出荷頭数が多くなっています。近江牛が日本で高品質な牛肉として知られるようになったのは明治時代と時期も早いです。明治26年に牛疫が蔓延したため、国内の生牛の輸送が禁じられ、滋賀県下で生産された牛肉が市場に出回り、その品質の高さが知られるようになりましたが、その際に近江八幡市の近江八幡駅から出荷されたものが多く、一躍近江牛が定着しました。

滋賀県近江八幡市

 

近江八幡市はふるさと納税に積極的な自治体で、特に近江牛の返礼品が充実しています。現在、近江牛に限ったことでもありませんが、コロナ禍で需要が激減していて危機的な状況にあります。その状況に対応して近江八幡市ではおおくの特別返礼品が用意されています。

松阪牛のご紹介

松阪牛は日本三大和牛の一つで、肉の芸術品とも呼ばれていて、霜降り肉が特徴。かつてはビールの飲ませて、肉を柔らかく育てるという飼育法が話題になったり、一時は高級和牛の代名詞的な存在でした。今は様々なブランド牛が日本各地にあるので、かつて程のステイタスは薄れていますが、それでもやはり松阪牛は知名度が違います。

三重県松阪市

 

松阪牛は昔ながらのすき焼きの食べ方の印象が強いですね。松阪市ではそれだけではなく焼肉用、ハンバーグ、モツ鍋セットなど、松阪牛の様々な食べ方に対応した返礼品を揃えています。

飛騨牛のご紹介

飛騨牛は岐阜県の飛騨地方を中心に肥育される黒毛和牛。飛騨地方には各農家が数頭の牛を所有して5月下旬から10月上旬は協同牧場で、他の時期は各戸で飼う、という伝統があり、元来は牛肉ではなかったのですが、1960年代以降は肉用の肥育が盛んになり、重要な生産品になっていきます。

岐阜県高山市

 

飛騨高山は、岐阜県の飛騨地方の中心地で、市の面積は平成の大合併で全国で一番広くなっています。昔ながらの高山市の中心街は古い天領としての町並みや歴史的な遺産が残っていて、観光地として有名。飛騨の小京都と呼ばれています。険しい山に囲まれた盆地で、世界遺産の白川郷にも近く、飛騨牛の名店も多く存在します。このセットは飛騨牛の魅力を凝縮した6種の食べ比べセットになっています。この他にも多くの御礼の品が揃っています。


岐阜県飛騨市

 

岐阜県最北端にあり、市の大半が山林で、豪雪地帯。位置的に富山県とのつながりも強く、宮川沿いの盆地には飛騨古川などの観光地があります。

仙台牛

仙台牛は全国で唯一、肉質等級が5等級でないと呼称が許されないという厳しい基準のブランド牛です。その基準を満たさなかった和牛は仙台黒毛和牛と名付けられて出荷されていますが、これでも普通のブランド牛に匹敵する品質を確保しています。

宮城県柴田町

 

仙南圏に位置する町で、江戸時代には白石川の右岸に船岡城があり、左岸には奥州街道・船迫宿があります。宮城県の自治体の返礼品というと、牛肉では牛タン、海産物では牡蠣が有名ですが、仙台牛も多くの返礼品が用意されています。

米沢牛・山形牛のご紹介

米沢牛は、山形県米沢市のある置賜地方3市5町で肥育された黒毛和牛のうち基準をみたしたもの。三大和牛の一つとされていて、地域の特産品と言われています。山形牛は、山形県で肥育・育成された黒毛和牛を総称したもの。米沢牛が全国的に広まった影響で、この置賜地方で肉牛生産が普及しましたが、それ以外の地域にも様々な銘柄牛肉が誕生し、それを1962年に知事によって品質・規格を統一して総称山形牛と命名しています。

山形県米沢市

 

米沢市は置賜地方最大の都市で、古くは上杉氏の城下町として知られています。山地に囲まれた米沢盆地にあり、四季の変化に富み、美しい街並みです。江戸時代から繊維産業が盛んで、一次産業では館山林檎、米沢牛、米沢鯉が知られています。


山形県酒田市

 

酒田市は庄内地方北部の都市で、日本海に面し、江戸時代には西廻り航路の港として大いに栄え「西の堺、東の坂田」と呼ばれるほどでした。庄内平野は米どころとしても有名で、日本酒も特産。山形牛の生産も盛んです。

神戸ビーフ、但馬牛のご紹介

神戸ビーフは、兵庫県から取れる枝肉が一定の基準を満たした場合に用いることができる牛肉。旧来は神戸肉、神戸牛と呼ばれて日本三大和牛の一つとされています。日本国内はもとより、欧米でも知名度が高く、「Kobe Beef」として知られています。但馬牛は現在兵庫県内で生産されてきた牛に対して用いる呼称で、この内肉質の良い血統に品質基準・流通管理が導入され、肉用牛となっています。

兵庫県西脇市

 

西脇市は日本のへそとしてPRしている自治体で、市の中央部を加古川が流れ、南部には杉原川、野間川と合流していて、それらの河川沿いの平野部に集落や農地が形成されています。古くから播州織の産地として栄え、山田錦の栽培でも知られています。また、神戸ビーフの素になる黒田庄和牛もこの西脇市で生まれています。


兵庫県豊岡市

 

豊岡市は兵庫県北部に位置し、日本で最後の野生コウノトリの生息地として知られています。日本海に面しており、海岸は山陰海岸国立公園に属しています。日本におけるカバン製品の一大産地でもあり、外湯めぐり発祥の地「城崎温泉」などがあります。また但馬牛が明治の終わり頃に絶滅しか買ったときに、豊岡市の隣の香美町に純血種が4頭生き残っていて、これを元に復活したという歴史があり、その縁で豊岡市でも但馬牛の生産が盛んです。


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